オートマチックでDレンジに入れっぱなしではダメ

2011.04.19

ごく一般的な4速オートマチックのシフトゲートを見ると、P・R・N・D・3・2・Lとなっている。Lは1速すなわちローギアのみ、2が1〜2速、3が1〜3速、そしてDが1〜トップギアの範囲で変速する。前項で述べた山道でシフターを3あるいは2に入れるということは、1〜3速あるいは2速だけのギアを使い、トップギアは捨てるということだ。マニュアルシフトのクルマで山道を走るとき(5速車の場合)、ギアはほとんど2〜3速のあいだで使い、4速、5速には入れない。もし急な上りで5速なんぞに入れようものなら、アクセルを踏んでもエンジンがキンキンとノッキングし、クルマは進まない。そのままではエンストだ。それを知っていれば、オートマチックでDレンジに入れっぱなしではダメな理由がわかるはずだ。基本的にオートマチックもマニュアルも同じことなのだ。いまやオートマチックだからマニュアルより遅いということはない。
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