父母の方が教えてもかまわない

2011.07.09

中学生になってからも、中間、期末テストが近づくとつきっきりで教えているお父さんお母さんも見受けられます。熱心なのはわかるのですが、中学生にもなってよく親が勉強に口を出したり、教えたりするのは考えものです。子どもはいつまでたっても自立できません。そういう生徒は、中間、期末は割合とよい成績なのですが、範囲の決まっていないコンピューターテストなどではあまりよい成績は得られません。本当の学力が身についていないから、どうしても応用がきかなくなってしまうのです。同様に塾の宿題でも親がつきっきりで教えている家庭がありますが、これは損な塾の利用法です。塾の宿題でわからないところがあったらむしろ、親はあまり教えないほうがよいのです。わからなかったところは塾で教えてもらえるはずですから、そのままわからないところは飛ばしてやらせるようにしたいものです。宿題を出す目的の1つに「わかっているところとわからないところを区別する」ことがあるのですから、もし親がつきっきりで宿題の答えまで教えてしまっては、何のために塾で宿題を出しているのかわからなくなります。生徒は本当はわからないのにわかったことになって通過してしまうので、いくら親切に教えてくれる塾の先生でも、その生徒の弱点を見逃してしまい、よい成績に結びつかない結果になってしまうのです。以上のことを考えると、親が子どもの勉強を見るには限度があるということに気をつけたいものです。塾の宿題も親がみるのは低学年のうちはほどほどに、高学年になったら塾の先生に任せてしまうのがよいのです。ただし、家庭学習として宿題を出す塾の中には答えをつけているところもあります。このような形式の宿題は自学自習をするためのものですからわからないところがあったら父母の方が教えてもかまいません。

[参考]
個別指導コースの詳細
http://yotsuyagakuin-kobetsu.com/