「仕事のロマン」へのかけ橋

2011.05.16

きみたちはいま大学に入学しようとして勉強しているのだろう。どうすれば、受験英語をマスターできるか。どうすれば、苦手の数学を征服できるか。どうすれば、小論文をうまくまとめられるか。そういうことできみたちの頭はいっぱいだろう。だが、ここでよく考えてみると、きみたちの勉強には、一つの特色があることがわかる。それは、「どうすれば」という問題である。だいたい、受験勉強というものが、どうすれば大学に入れるか、をめざしているのだから、しかし、考えてみると、大学受験ばかりではない。よく見かける自動車教習所は、自動車を運転できるようになるにはどうすればよいか、運転免許をとるにはどうすればよいか、を親切、ていねいに教えてくれる。自動車教習所だけではない。近ごろ学生の大学ばなれしている。ある案内書はこう書いている。「世はまさに資格、ライセンスの時代である。専修学校は高校生にとって、「仕事のロマン」へのかけ橋となるもの。明確な目標を抱くヤングが、続々と専修学校を目ざしている。」いいかえれば、どうすれば、職業につくに有利な資格を手に入れられるかが、ここでは目標となっている。
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